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クルミもち [雑記]

             本日は訪問いただきありがとうございます!

   岩手県三陸沿岸地方(特に宮古地方のようです)では、少し変わった雑煮の食べ方があり、
   私の父親が三陸育ちのことから、幼い頃からこの食べ方をしております。
   一般的に雑煮は餅をお椀からそのまま食すと思いますが、我が家では、一旦餅だけを取り出し
   クルミ餡につけて食します。
   東北地方では、クルミ餅・ごま餅・ずんだ餅・きなこ餅等、色々な餅の食べ方がありますが
   どうして、わざわざ雑煮の餅をクルミ餡につけて食べるのかわかりませんが、幼い頃からの
   習慣で、特に不思議に思わずにおりましたが、結婚して相方にそんな食べ方は「変だ」と
   言われるまで、これが普通の雑煮の食べ方だと思っておりました。
   あちこち話を聞いたり調べたりしてみたら、三陸地方特有の食べ方のようです。
   子供達も私に倣って、クルミをつけて食べるようになってしまいました。

   クルミを割り、殻から実を取り出し、当り鉢で摺り、クルミ餡を作ってお正月に備えるのが
   年末恒例の行事になっております。
   (山胡桃として実だけが販売されてますが、結構な値段ですので我が家では殻のままのものを
   買っております)
   
   まず、クルミを割ります。
   割るには金槌で叩いて割るか、山胡桃を割るための専用のペンチのような工具を使います。
   (金槌のほうが早いですが、殻が散らかるのが難点)

  クルミ-2.jpg

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